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汝、怪異を語るなかれ

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120044397
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

著名な民俗学者・舞浜光太郎が、複数の人間の血液にまみれた部屋で突然消えてから数年。娘の理理花はその行方を捜すため、父が失踪直前に訪れたという田舎のある屋敷へ赴いた。途中出会ったのは、なぜか言葉を話さない美貌の青年・草月。ホワイトボードでなんとか意思疎通を計りつつ、問題の屋敷に辿り着いた理理花だったが、彼女を出迎えたのは床に這いつくばるように動く美しい女性たちだった―。

著者等紹介

宮沢龍生[ミヤザワタツキ]
創作者集団“GoRA Project”のリーダー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ハルト

3
部屋中を真っ赤に血に染めて行方不明になった民俗学者の父親を捜すために田舎の、「這いつくばる者たちの屋敷」へと訪れた主人公。旅の途中で出会った、父の本を持つ、訳あって口をきけないような傲岸不遜な青年。すべてにおいてストレートな美少女と意地の悪い美青年との、ケンカップル(にたぶんこれからなるんだろうな)な二人の怪異譚でした。怪異の仕立てや脇役の個性はよかったんですが、主人公コンビに嫌いではないけれどいまいち魅力を感じられず残念でした。がっつり続く形式だったから続巻あるのかな?2013/01/27

2
ホラーとミステリーの狭間をいく感じとかキャラクター配置とかノベルス系統のレーベルのイメージを踏襲していて個人的には好み。ただ1冊まるごとプロローグでなにも解決しないのがちょっとなあという気持ちも。2巻以降で評価が変わりそうですがソフトカバー本だしあんまり多くない巻数でまとめてほしい気持ち。2013/04/14

りこ

2
表紙見て一瞬やめようかな、と思いましたが意外にサクサク読めて面白かったけど、まだ1つも謎解きされてない(笑)続刊早めにお願いします(笑)2013/03/20

たんぽぽ

1
想像していたよりもホラーな内容でビックリしました。まだまだ謎ばかりで、続きが気になります。早く読んでスッキリしたい〜2014/01/02

rin

1
こちらの本、購入してだいぶ経つが未だに忘れません。 この本レジに出すん勇気いるわーって思ったこと(笑) ひんやりするような薄気味悪さのなかで、主人公・理理花と草月の会話が気分を軽くしてくれました。 ホラーが苦手な私には二人のやり取りで相殺された感じです。 一冊丸々プロローグ的な感じで、目次もプロローグってなってたし。 ええ、この後どうなるの?て思った(笑)2013/04/08

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