内容説明
政界再編、政党崩壊―激動の瞬間に「本物の指導者」の資質を問う。岸・田中・中曽根など歴代総理と身近に接した著者が語る、体験的リーダー論。
目次
第1章 この二〇年間、なぜ「本物」のリーダーが生まれなかったのか
第2章 政治家を読み解く―政治手法と思想、知られざる素顔から
第3章 指導者・その資質と類型と時代背景
第4章 リーダーを育てる社会、潰す社会
第5章 本物のリーダーを作りだすには
著者等紹介
伊藤惇夫[イトウアツオ]
1948年神奈川県生まれ。学習院大学法学部卒業。自民党本部に勤務後、民主党事務局長などを経て、政治アナリストに。政権与党はもとより、新党結成など政治のメカニズムを知り尽くす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ニョンブーチョッパー
1
◎2014/05/23
kumonosuke
0
日本の問題を的確に表現しているのだろうと思う。どんな小さなグループにもリーダー・指導者は重要な役目を果たすもの。国家レベルでは最重要課題。それが棚ぼたで順番が巡ってくるとかはおかしい。2013/10/12
melusine
0
チャー制度はいいと思う。長い間、身内だけで議員職を独占してきた、自民党の責任は大きい。結果として。これが政界へ外部からの優秀な人材が入る事を、妨げ続け、これが回り回って、現在の政界の人材不足を、招いている事を考えると。2013/06/30
terry
0
自民・民主の事務方として政治を裏から見つめた男としては内容は平凡。さらりと復習ができる程度。もっと踏み込んだ内容にしてほしかった。単なる良心的評論家の嘆き節にすぎなかった。2013/04/26
SK
0
有名な永田町エピソードの寄せ集め。2013/01/15