ブランドネーム誕生物語

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  • サイズ B6判/ページ数 235p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120043628
  • NDC分類 674
  • Cコード C0036

内容説明

彼女が生み出す「名前」はどうしてこんなにも心に届くのか。第一人者が明かすその「哲学」と「発想法」。どのような形でブランドネームが生み出されたのか。仕事の流儀と思考の足跡を大公開。

目次

第1章 ブランドネーム開発における哲学(「私情」を捨てて「市場」を捉える;「創造」の鍵は「想像」 ほか)
第2章 ブランドネーム誕生物語(これまでにない世界観の表現;企業の想いを1つにする ほか)
第3章 図解で示す発想法
終章 言葉からのメッセージ
巻末 ブランドネーム開発サマリー(ブランドネームの役割;ブランドネームの機能 ほか)

著者等紹介

横井惠子[ヨコイケイコ]
1977年、大阪外国語大学(現、大阪大学)イスパニア語学科卒業。84年に、株式会社ジザイズを設立。2002年に、ブランドブレインズ株式会社を設立。現在、両社の代表取締役社長。「DoCoMo」「りそな銀行」「あいおい損保」「日興コーディアル証券」「au」「BIGLOBE」など、社名やブランドネームの開発実績は数百件に及ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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CHIDAXXX

1
一人の人間がこれほど多くの企業、ブランド、商品等の名前を考えているという驚き。 “「感性」で掴み、「論理」で組み立てる”という著者の独自のひらめきプロセスと、ネーミング決定に至るまでのストーリーが胸を打つ。 というか読んでいて「!!」ってなる。 ネーミング開発実績については、以下リンク参照 http://www.zyxyz.co.jp/list/p_portfolio/company_names/2012/04/14

カッキー

0
他の人たちがどんなネーミングの考案の仕方をしているのか?気になって購入。参考になったり、何気に同じネーミング考案法だったり … 少しばかり自信になった一冊。結局はクライアントから頂いたポイントから、どれだけのキーワードを引き出せるかなんですけどね。その過程でクライアントが一番重視する「言葉の響き」を考慮しながら、ひらめきを元に論理的に組み立て、クライアントを納得させるだけのストーリーを持たせることができるか。2014/10/29

ayako_tooyama

0
ブランドに名前をつけるのは難しい。その商品・サービスにどのような思いをこめたか、何を実現したいか、利用者にどんな価値を提供できるか・・・それら多くのキーワードの取捨選択や再定義を経て生まれた完成度の高いブランドネームは、パズルがピタリと合わさったような感覚さえ覚える。良いブランドネームは、センスやひらめきだけで作られるのではなく、多様な言語へのあくなき探究心や言葉のもつ背景の理解など、たゆまぬ努力も必要である。2012/05/29

hiraga

0
だいぶ前に[Do Communications Over the MObile netowork]がドコモの意味だと知った時から(発想された時点では違う言葉の省略形だったようだが・・)、こじつけだと思いつつも意味を形づけようとするネーミングということに対して興味を持っていた。ネーミングの背景にあるクライアントの意思を理解するための熟考と、それを表現して形作っていくための感性と論理(テクニック?)が良く紹介されている。作者の一押し案がなかなかクライアントに受け入れられず、思いを手紙で直訴するようなシーンには2012/05/05

まちゃん

0
ブランドネームを考えるにあたり勉強するのにとても良かった。作例が多く、各ネーム発案までの著者の思考の流れが追える。キーワードを思いついたところからの展開方法も網羅的に載せられている。読者が結果ではなく過程を参考にできるところがすばらしい。内容自体もストーリーとして読んでいて面白い。いたれりつくせりだと思った。2022/07/23

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