渇望―性、更年期、そして孤独感

亀山 早苗【著】

中央公論新社（2010/11発売）

• サイズ B6判／ページ数 254p／高さ 20cm
• 商品コード 9784120041723
• NDC分類 367.21
• Cコード C0095

目次

社長夫人の座を捨てて駆け落ちした女性の「失われた十年」
七年ぶりのセックス以来、奔放な性に耽った四十八歳の残照
離婚後、放埓な性に身を委ねた女性部長が涙した“老いの烙印”
屈辱の浮気絶倫夫との二十七年、我慢の末に流す後悔の涙
婚約を破棄して不倫愛十九年、恋の末路で抱いた一縷の望み
生活苦から身を堕とした二児の母、ふと甦る苦き過去
友だちの浮気を密告したセックスレス妻のほの暗い嫉妬心
卑屈な夫と恐妻家の恋人、不倫がばれてひとりぽっちの私
不倫の愛を貫いて結婚、だが病後、別の女の影が…
近所の人妻の虜となった夫、私は“性の劣等感”に苛まれて〔ほか〕

著者等紹介

亀山早苗［カメヤマサナエ］
１９６０（昭和３５）年、東京生まれ。明治大学文学部（演劇学専攻）卒業後、フリーライターとして活動を始める。女性の生き方をテーマに、恋愛、結婚、性の問題に取り組み、社会状況を分析する筆力に定評がある（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[katta]

人には語れない更年期の性欲と生活。インタビュー上手の著者だからこそ聞き出せた様々な人生だけど、みんながみんなこうではないだろう。ただ、もう先がない気がする女性の焦りはわかるような気がする。

2011/01/20

[nokiko]

女ってそんなにも魔物なんですかね っていうか別にそんなに深刻に亭主にしがみついていかなきゃいかんものか？たしかに老後のために おべっかつかわなきゃいけないか（笑）

2011/06/14

[びせんて]

「自分なりのひと花」

2021/10/11

[ボウモア]

⭐️⭐️⭐️⭐️

2018/07/03

[YM]

人それぞれ、人生いろいろ

2021/05/06