内容説明
悲しみをこらえて妻が語る“究極のスーパーサブ”木村拓也の人生。夫との短かった生活、誰からも愛された人柄の秘密、彼が遺したメッセージ…。
目次
第1章 突然の別れ
第2章 幸せの階段
第3章 父・木村拓也
第4章 引退のとき
おわりに 決してあなたを忘れない
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
再び読書
39
予想通り涙なしでは、読めなかった本でした。木村拓也の人となりがよくわかる。落合氏が書いていたと記憶しているが、「チームの勝利のない健闘は価値がない」、これを一生懸命まさしく実践していた木村拓也の人生は尊敬に値する。また、最初に書かれていたように子供たちにとってかけがえのない贈り物としての価値がある。子供たちにとって大好きなお父さんだった事も記されていて、涙を禁じ得ない。当時の原監督を救った捕手としての守備も彼の言われる前にブルペンに練習に走った姿勢が感動を呼ぶ。一生忘れられない野球選手となりました。2016/04/15
向日葵
7
寄せ書きスタイルの故人への追悼本です。 ニュースで悲報、谷選手の号泣、息子さんの始球式とを見ていましたが、本当にいたたまれなく思いました。 原監督の追悼の辞が一番感動的でした。 慎んで御冥福をお祈り申し上げます。2011/01/19
chii
6
感想書いているだけで涙がでそう・・・いつか日ハムのコーチとして来てくれる事を願っていたのだけれど・・・私はキムタクの事を忘れないよ~。一生懸命生きた木村拓也のお話。これは感想は書けないわ~書こうとすると涙がでちゃうもん・・・無理。2010/12/08
さおちゃん
5
こういう本に弱い。そして、木村拓也という人の魅力がいっぱいつまった一冊。素晴らしい人ほど早く逝ってしまう…ご冥福をお祈りします。2010/10/24
岡本
4
亡くなった木村拓也選手の奥さんが書かれた追悼本。奥さん以外にも原監督や関わりのあった方々からのメッセージも掲載されています。自分は巨人ファンなので非常に心に残る本でしたが正直木村拓也選手を知らない人は読んでも楽しくないかな~と思いましたね。