ミス・ダイヤモンドとセーラー服―エリザベス・リーその人と時代

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  • サイズ B6判/ページ数 380p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120041112
  • NDC分類 198.52
  • Cコード C0023

内容説明

近代日本の女子教育に情熱をそそぎ、福岡女学院第九代校長として学院の発展の基盤を固め、日本で最も早くセーラー服を採用したアメリカ人女性宣教師。

目次

第1章 備えの時―誕生から来日まで(一八八八‐一九一四年)(少女期とその時代背景;教育者リーの原点―母校マウントホリヨーク大学 ほか)
第2章 大正時代の日本における活動・福岡女学院時代―使命・希望・挫折(一九一五‐二四年)(アメリカの女性宣教とその教育観;日本における宣教事情と女子教育 ほか)
第3章 リーが出会った日本の社会状況(エリザベス・リーが見た日本女性たち;日本女性服飾史におけるセーラー服導入の意義と特色 ほか)
第4章 再起と国際的活躍(一九二五‐六〇年)(再起・始動・国際舞台へ―女性平和運動との出会い(一九二五‐四〇年)
ラテンアメリカ宣教への尽力―メソジスト教会伝道局婦人部幹事として(一九四〇‐五四年) ほか)

著者等紹介

古川照美[フルカワテルミ]
1956年、福岡女学院高等学校卒業・九州大学法学部入学。1970~76年にパリ大学大学院で国際裁判による紛争処理を研究し法学博士。1981年、法政大学法学部教授、パリ大学交換教授。国際法協会「犯罪人引渡しと人権」国際委員会委員(日本委員会委員長)。1989年、国際法学会理事。1999年、法政大学法学部長。2003年、「イラク問題に関する国際法研究者の声明」の起草と呼びかけ。2006年、日本学術会議連携会員

千葉浩美[チバヒロミ]
1983年、九州大学法学部卒業。米国東西文化センター奨学生として留学、1990年、ハワイ大学大学院アメリカ研究科にて博士号(Ph.D.)取得。1992年、九州大学法学研究科博士後期課程、単位取得のうえ満期退学(国際政治学専攻)。福岡女学院大学人文学部英語学科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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