女流文学者会・記録

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 246p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120038730
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C0095

出版社内容情報

戦前に生まれ、日本文学にゆたかな果実をもたらしたユニークな会の軌跡を、その時その時に記し語った、会員作家たちの記録でたどる。

内容説明

日本の近現代文学に豊かな果実をもたらしたユニークな会のドキュメント。

目次

1 発端とあゆみ(女流文学者会挿話;日本女流文学者会の成立、その他;女流文学者会のあゆみ ほか)
2 きずな(女流作家座談会;林芙美子さんを悼む;座談会・女流作家 ほか)
3 先輩作家に聴く(平林たい子「私の文学とその時代」;佐多稲子「経てきた道」;円地文子「文学と生活」)
女流文学者会略年譜
歴代会長(代表)
二〇〇六年三月の会員
女流文学者賞・女流文学賞受賞作一覧

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hazama

0
長谷川時雨目当て。「輝ク」の鮮明な写真が。なにより、最近女流文学者会が解散していたことに驚いた。確かに読者として、本屋に「女性作家」の欄が少なくなったのは感じるが、業界内部的にはもっと垣根はなくなってるのかね。2011/08/12

katta

0
☆☆☆☆ 女流作家という言葉は、いつの間にか死語になってしまったが、少なくとも30年前までは、確実に男性作家の下に位置する作家として普通に使われていたと思う。そういう女性作家が集い、交流していた長閑だが袖の下では氷の刃でつつきあうような世界が記録されている。非常に貴重な記録である。2009/02/04

Mana

0
林真理子の書いた宮尾登美子の伝記に出てきた女流文学者会に興味を惹かれて。会の解散に合わせて出版されたみたいだけど、今までのインタビューとか寄稿とか対談とかをまとめてるので、前提知識がないとちょっと難しい。2021/07/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/100943
  • ご注意事項

最近チェックした商品