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出版社内容情報
印象派から近代絵画へ、画家達の個性は一気に花開く。画家・吉岡正人が、絵を描く立場からその名品の数々に隠れた謎を解き明かす。
内容説明
印象派、新印象派、フォーヴィスム、キュビスム、エコール・ド・パリ…。十九世紀末から二十世紀にかけて、画家達の個性は一気に花開く。画家・吉岡正人が、絵を描く立場からその名画に隠れた謎を解き明かす。
目次
印象派以前
印象派の登場
後期印象派と新印象派
フォーヴィスム
キュビスム
エコール・ド・パリ以降
著者等紹介
吉岡正人[ヨシオカマサト]
1953年大阪生まれ。画家、埼玉大学教授。74年渡仏(アカデミーGショミエール)。武蔵野美術大学卒業、優秀賞受賞。筑波大学大学院修了。文化庁派遣芸術家在外研修員(イタリア)。前田寛治大賞展大賞、二紀展宮本賞、会員優賞他受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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rapo
4
吉岡さんの解説で、肩ひじ張らず印象派の絵画の流れを知ることができました。冒頭の吉岡流鑑賞法の中で、最後の一筆はどこか?一点持ち帰るとしたらどれか?と考えることが受け身ではない積極的な鑑賞法とのこと。ぜひ参考にしたいです。 2020/08/19
GO-FEET
3
「晩年、売れっ子になったコローは大量の作品を描く。それは、断りきれない彼の性格によるという説もあるが、自らの作品が喜んでもらえることが純粋に嬉しかったのだと思う。画家にとって自らの作品が求められる事はこの上ない喜びだ。画家である私には言い切ることができる。」2019/07/06