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出版社内容情報
世界の自動車市場の覇者は?
環境総合戦略のトヨタか、巻き返すホンダか?
最先端技術と経営戦略に切り込むノンフィクション!
内容説明
「環境」を制するものが世界を制する。厳しい国際戦争で生き残るのは誰か?トヨタ、ホンダ、日産、GM、フォード、DCなどへの直接取材を通じて自動車戦争の最前線を探る。
目次
序章 環境技術こそ世界市場制覇のカギ
第1章 トヨタが切り開いたハイブリッドカーの時代
第2章 巻き返すホンダ
第3章 反撃に出る欧米車
第4章 広がる関連産業・未来技術
第5章 クリーンカー競争を制する経営
著者等紹介
長谷川洋三[ハセガワヨウゾウ]
『日本経済新聞』の記者として、長年、世界の自動車産業を追いかけてきたベテラン・ジャーナリスト。1943年東京生まれ。67年慶應義塾大学経済学部卒業、同年日本経済新聞社入社。産業部、外報部、ワルシャワ支局長兼ウィーン支局長、本社編集委員などを経て、2006年10月よりBSジャパン解説委員。この間、日本大学大学院グローバル・ビジネス研究科客員教授、学習院大学非常勤講師などを兼務。07年4月より帝京大学教授。テレビ東京系全国ネットにて経済ドキュメンタリー番組『ミームの冒険』、およびBSジャパン『トップの決断』、ラジオ日経『夢企業探訪』のメインキャスターもつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akemitsu
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京都議定書が話題になり、二酸化炭素排出量の削減が避けられない目標となった頃のハイブリッドカー黎明期のトヨタ、ホンダの技術開発や、日本車に市場を奪われていくアメリカ車、ディーゼルエンジンの技術開発に取り組むヨーロッパ市場の事など記したドキュメンタリー。車の技術的な事はよくわからないので飛ばし読み。10年前発行で古いのだけど、環境技術実現への長い脈々とした企業の取組と市場を増やすための経営判断とのリンク、他社との競走の中でのマス製品化の判断とか、なかなか面白かった。2017/01/13
メルセ・ひすい
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8-52 赤161 大文字書。 おさらい。 社長のポートレートあり!環境規制の世界的広がり・・環境技術で先行するトヨタ・ホンダなどの日本勢と海外メーカーとの攻防をドキュメンタリー・タッチで描く。新聞記者の目で、ハイブリッド開発話と談話。燃料電池車の開発7を進めるルノーと日産。エタノール車のフォード 他メーカーの動きも丹念に追う。金型やバッテリー・メーカーの取り組みにも触れており、自動車産業が環境対応を牽引していることが理解できる書。 2007/06/12