出版社内容情報
僧侶でもある作家と、がんを体験したエッセイストが、般若心経、不動智神妙録、ユング、量子論など縦横無尽に思いを綴り合う。
内容説明
僧侶でもある作家と、がんを体験したエッセイストが、般若心経、不動智神妙録、ユング心理学、量子論や、心とからだについて自在に思いを綴り合った感動の記録。
目次
秘密への扉
渾沌にかえる
背反する態度
一瞬に止まらない
イメージ療法
関係性の中で
瞑想入門
「頭ごなし」の世界
「思」との格闘
言葉を捨てる
理知の抵抗
陀羅尼を唱える
「名づけ」の功罪
いのちからの声
もうひとつの智慧の様式
暗誦するということ
「不思議」を味わう
空の体験へ―般若心経
滅法な自然
奇跡と心
開かれた系
因果律を離れて
放心を具える
心とからだの風通し
霊性への目覚め
著者等紹介
玄侑宗久[ゲンユウソウキュウ]
1956年福島県生まれ。慶應義塾大学中国文学科を卒業。さまざまな職業についたのち、二七歳で出家。京都の天龍寺専門道場に入門。現在は臨済宗妙心寺派僧侶。「中陰の花」で第一二五回芥川賞を受賞
岸本葉子[キシモトヨウコ]
1961年鎌倉市生まれ。エッセイスト。東京大学教養学部を卒業。会社勤務を経て、中国北京に留学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 「いい女」の条件29



