中台激震―沸騰するナショナリズムのゆくえ

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  • サイズ B6判/ページ数 320p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120036545
  • NDC分類 319.530
  • Cコード C0031

出版社内容情報

九・一一テロ以後、アジアにおけるアメリカの存在感は低下し、中国の台頭が著しい。目前に迫る次の台湾海峡危機に向け、日本の取るべき道とは

内容説明

2001年9月11日の同時多発テロ以後、アジアにおける米国の存在感は低下し、中国の台頭が著しい。目前に迫る次の台湾海峡危機に向け、日本の取るべき道とは何か。3年以上にわたり、のべ50人以上の専門家にインタビューを重ね、ワシントンで米国の中国・台湾政策を見つづけてきた著者が、いまその内実を明らかにする。

目次

プロローグ はじまりの日
第1章 「一つの中国」のガラス細工―キッシンジャーたちの腐心が今崩れる
第2章 台湾海峡波高し―危機はまた起こるのか
第3章 台頭する中国を撃て―中国人民元をめぐる議会の狼煙
第4章 ワシントンの洗濯サイクル―台湾海峡とワシントンをめぐる緊張と緩和の循環
第5章 かくも長き米国の不在―ワシントンで滑り落ちたアジア政策の優先度
終章 あいまいさの終わりと日本が行く道―米国の対東アジア政策、変化の胎動
エピローグ 三つの断片的情景

著者等紹介

保井俊之[ヤスイトシユキ]
1962年(昭和37年)、大阪に生まれる。東京大学教養学部教養学科卒業。経済協力開発機構(OECD)事務局などの勤務を経て、2001年7月より有力シンクタンク主任研究員としてワシントンに在勤
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