威風堂々うかれ昭和史

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  • サイズ B6判/ページ数 544p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120031342
  • NDC分類 210.7
  • Cコード C0095

内容説明

あのころ、僕らは大空に憧れる飛行少年だった。小松左京が同時代人と語る激動昭和のオーラル・ヒストリー。

目次

戦前篇(ヒコーキ;空への夢;悪魔の使者;皇太子誕生 ほか)
戦後篇(終戦と青春;進駐軍来たりて;思春期のころ;歌で見る新時代 ほか)

著者等紹介

小松左京[コマツサキョウ]
本名・小松実、1931年大阪市生まれ。京都大学文学部イタリア文学科卒。経済誌<アトム>記者、工場経営、ラジオ漫才台本執筆などの職を経て、1962年、「易仙逃里記」で<SFマガジン>にデビュー、作家生活に入る。1963年、「地には平和を」および「お茶漬の味」で第50回直木賞候補。1973年刊行の『日本沈没』は上下巻合わせて400万部をこえる超ベストセラーになる。翌1974年、同作品にて第27回日本推理作家協会賞受賞。1985年には『首都焼失』で第6回日本SF大賞を受賞した。創作活動と並行して、日本及び世界各地を訪ねてのルポルタージュ、地球と人類文明を考えるエッセイ、各分野の科学者との対談などにも精力的に取り組む。1984年公開の映画『さよならジュピター』では原作・脚本・制作・総監督の四役をつとめた。1970年の大阪万博、1990年の国際花と緑の博覧会の企画運営にも尽力した
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感想・レビュー

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四不人

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戦争を経験した人には、経験の質でどこかかなわんとこがあるなあ。それにしても関心の幅の広い人だ。やっぱり凄い。2017/03/06

くさてる

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作家、小松左京の生誕から作家デビューに至るまでの昭和初期から戦後の混乱期までの思い出と世の風俗、文化について饒舌に語り下ろしたインタビュー集。インタビューといっても、内容は濃く、中村メイコ、澤田隆治などの昭和を代表するような文化人との対談も収められた読み応え有る一冊。戦前から戦後にいたる昭和文化に興味がある人には必読。なにより、生き生きと己の子供時代から青年期までを語る小松左京の語り口が、素直に愉しそうで味わい深い。2011/08/15

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