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内容説明
母と子の絆は、引き離された二人を再会させるのか。その答えがこの本の中にある!秘蔵写真を初公開。脚本家・野沢尚の『リミット』創作日誌。シナリオは、最終稿のオリジナル版をノーカットで一挙収録。子を思う母の深く強い愛情そして母を信じる子の思い死力を尽くして闘うヒロイン感動の嵐があなたをつつむ。
目次
第1回 二人の女
第2回 誘拐捜査
第3回 身代金運搬
第4回 必死の逃亡者
第5回 ペインレス・チルドレン
第6回 臓器移植医師
第7回 接近遭遇
第8回 凶暴なる母性
第9回 暴走
第10回 海の道を行け
最終回 烈火の月
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くまんちゅ
9
ドラマのシナリオ版ということで慣れるまではちょっと読みづらいところもあったのですが、慣れれば問題なく読むことができました。中盤から様々な人間関係のつながりが明らかになっていき、そのたびに驚き、翻弄されてしまいました。とても緊迫感・臨場感のある作品でした。2017/03/14
よう
2
ドラマの途中時点で原作小説を読み、ドラマ後にシナリオを読んだ。自分にとって人生初のシナリオ本でもある。ドラマ演出とは違う点もたまにあり、それは同時に、演出や編集の妙も素人ながらに気づけることもあって、シナリオを読むことがなかなか面白い経験となった。野沢尚さんは、ドラマを通して、同一作者による原作小説とシナリオの両方を世に出せた人という点で希有な存在だったんだなあと感慨深い
tetsu
1
★4 小さい子供を持つ親にとっては非常に怖い恐怖小説に思われる。ストーリーにもこっているが、後半から現実感がなくなる。犯人グループの悪への傾斜の動機、銃の所持から乱射にいたる必然性がない。2004/07/20
夕葉
0
好きな人が出ていたとい不純な動機で読み始めましたが、臓器売買についてすごく考えさせられました。 最近のドラマのダーティーママでも、最終回あたりで少し触れていました。 今でも消滅しない問題なんだろうな、と恐怖を感じました。