月曜日は最悪だとみんなは言うけれど

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  • サイズ B6判/ページ数 260p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120030055
  • NDC分類 934
  • Cコード C0097

内容説明

レイモンド・カーヴァー没後10年を経て明らかになった創作事情/リチャード・フォードによるカーヴァー追悼エッセイ/ティム・オブライエンのヴェトナム再訪記+最新短篇/ジョン・アーヴィング会見記/トム・ジョーンズ、デニス・ジョンソンのエッセイ。アメリカ同時代文学の「現場」を見つめる村上春樹の“スクラップブック”。

目次

誰がレイモンド・カーヴァーの小説を書いたのか?(D・T・マックス)
グッド・レイモンド(リチャード・フォード)
私の中のヴェトナム(ティム・オブライエン)
ノガレス(ティム・オブライエン)
ルーン・ポイント(ティム・オブライエン)
ジョン・アーヴィングの世界(改訂版)(ジョン・ポール・ニューポート)
私は…天才だぜ!(トム・ジョーンズ)
シークレット・エージェント(デニス・ジョンソン)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

夜キチ

1
平穏と見紛うほどに静かで緩慢な破滅の進行に独り抗うオブライエンの「私の中のヴェトナム」が心に残る。2014/11/12

hanagon44

1
短編の最初に訳者の解説があり,そこだけが頼りでした。各短編は,生活習慣や文化の違いでニュアンスがなかなかわからず,読み進めるのが難しかったです。翻訳の人はすごいとしみじみ思いました。2014/05/31

さくら

0
レイモンド・カーヴァーの初期作品にまつわる一連の書き換えは真実なのか、というアメリカでのスキャンダルに踏み込んだ作品。 当時のカーヴァーの話や本人のエッセイが詰め込まれています。カーヴァーは作家にしてはほんとうに珍しく(というか人として珍しく)幸運をきもちよく教授できる人間だったのがこの本通して伝わってきます。 彼がいないなんて信じられない。ここにいてくれたらなぁ。という書き手・語り手の思いが感じられます。アメリカにいないとなかなか読むことのできない作家の思いや文章も読めて面白い編訳だと思います。

コウ

0
★★★★★2008/01/28

ばっは

0
レイモンド・カーヴァーだけ知ってる状態で読んだ。 全員、魅力的な作家ばかり。できれば原書で読みたいのだが・・・。 2018/10/24

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