内容説明
失踪の痕跡は埋蔵金の眠る巨大ダムの底へとつながっていた。曼陀羅が解き明かす境界へ女は一歩を踏み出した。横溝正史賞作家、初の書き下し長篇ミステリー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カワセミ440
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図書館で見つけた本、ぱらぱらってめくってみると登山のシーンがあったので選んでみたんだけど、結構残念な一冊。設定は結構面白いと思うんだけど・・・もっと読者を楽しませて欲しいな。山岳小説家と思いきや・・佐々 成政の埋蔵金伝説に・・。ミステリーでも無いしハードボイルドでも、山岳小説でも無いな。ヒーローも登場しないし・・・。読書メーターに誰も感想を登録して無いところを見ると・・・そういう事なんだろうけど。2015/10/06
