内容説明
「清平(平和時)の姦賊、乱世の英雄」と評された機略縦横の若者は、大動乱前夜の首都洛陽で官途に就いた―。透徹した史眼、雄渾な筆致が浮彫りにする、新しい曹操像と壮大な三国志の世界。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
km.
1
青年期から力を付けていく曹操や、曹操よりの視点での黄巾の乱、董卓討伐が新鮮。 袁紹、呂布、関羽も登場。 しかし、どれもあっさりで物語がなかなか熱を帯びてこない。まあ、これからか。 下巻に期待。2021/08/29
Kei
1
三国志でも一番好きな曹操の記録。とても面白いし、曹操の若い頃をよく知れて良い。2015/05/31
クイークェグ
1
陳舜臣の作品は、何を読んでも読みやすい気がする。曹操に関しても吉川英治とはやはりちがうな!2015/07/29
Chika
1
少年期~青年期の描写が良い。とても生き生きとした曹操が描かれています。2004/03/09
sasa✾
0
★★2017/11/28