日韓歴史論争 海峡は越えられるか

日韓歴史論争 海峡は越えられるか

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  • サイズ B6判/ページ数 340p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120027109
  • NDC分類 210.6
  • Cコード C0020

内容説明

慰安婦問題から征韓論まで、両国の近代に横たわる多くの論点を、タブーを恐れず、事実にのみ基づいて20時間徹底討論。

目次

1 「従軍」慰安婦強制連行は歴史的事実か(日本政府に「強制連行」を認めさせた政治的背景;日本政府は外交で韓国に負けたのか;霞ケ関用語を使っても謝罪にはならない ほか)
2 征韓論から日韓併合までを検証する(朝鮮半島を植民地にした原因はロシア脅威論なのか;征韓論という不幸な出発点;ペリーのやり方を真似た江華島事件 ほか)
3 日韓問題の現在を論じ未来を語る(加害者から見た歴史と被害者から見た歴史;なぜ韓国人は壬辰倭乱にこだわるのか;阪神大震災に見えた新しい時代 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

高橋 橘苑

2
近年の日韓関係が諸原因は既にこの当時からあって、両碩学の対談でも歴史問題や従軍慰安婦をとりあげている。誰でもすぐ気づく事は、旗色が悪くなると金両基氏が話をズラしてゆくことである。桜井氏の事実に基づく真摯な姿勢とは逆に、自分の知らないことを素直に認めないのは読者を不愉快にさせる。特に日露戦争前の日本の状況に関しては、無知の上塗りを超えて学者としての基本姿勢を疑う。結論として、金両基氏は典型的な韓国人であり、被害者意識構造から日韓問題を捉えていて、海峡を越える気は最初から持っていないとみる。2013/09/02

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