内容説明
日米中、東アジア安保の構想と現実。経済のグローバル化を追って変容する冷戦後の国際秩序。折から動き出した日米安保の再定義をにらみ、政治記者がグランド・デザインを足で綴る。
目次
第1章 社会党首相の誕生と基本政策の転換
第2章 国連安保理常任理入りの願望と外務省の先走り
第3章 新対立軸になった「海外での武力行使」の禁止
第4章 国力接近時代の国連改造試案
第5章 クリントン米政権の試行錯誤
第6章 東アジアのメガ・トレンド
第7章 平和国家のアイデンティティを確立するために
-
- 和書
- 声だけが耳に残る