サッカー戦争

サッカー戦争

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  • サイズ B6判/ページ数 261p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120022357
  • NDC分類 302
  • Cコード C0098

内容説明

第三世界では、なぜ革命は常に成就されず、飢餓は永遠になくならないのか―。ポーランド出身の国際的ジャーナリストが中南米、アフリカ、中東で目撃した27の政変の記録。

目次

ホテル大都会
ハーレムの街角から
ちょうどこの時点で書き始めることができるかもしれない一冊の本についての草案
ルムンバ
党委員長たち
大攻勢
書かれたかもしれない一冊の本についての草案追加
結婚と自由
タンガニーカ議会における児童養育費法案
アルジェリアはその顔を隠す
ひとりの判事をめぐる争いがひとつの政府の倒壊に終わる
燃えるバリケード
決して書かれない本の草案、続き
愉快なひととき、私は取りかかる、次の書かれることのない本に…
サッカー戦争
ビクトリアノ・ゴメスTVに登場
愉快なひとときは続く、あるいは次の書かれることのない…本の草案
ブーツ
楽園はないだろう
オガデン台地 一九七六年秋
至急電

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

印度 洋一郎

5
ポーランド人の国際ジャーナリストが、アフリカ、ラテンアメリカ、中東などの第三世界を取材した短いエピソードで構成されたルポルタージュ集。ガーナのカリスマ指導者エンクルマ、コンゴ(現コンゴ民主共和国)の混迷、ナイジェリアの内戦を現場に赴きつつ、現地の人々の横顔を伝えている。表題作の「サッカー戦争」は、サッカーの国際試合が元で戦争に発展したホンジュラスとエルサルバトル間の関係について、「サッカーはアメリカの支配下で鬱屈したナショナリズムを解放する唯一の手段」だという。この他、キプロスやオガデン等珍しい地域の事も2017/11/08

ろへい

1
ポーランドの新聞特派員である著者が、アフリカ及びラテンアメリカで見聞きした情景を記した潜入ルポ。クーデターなどで政変が起きた様子を、リアルタイムで経験しており迫真性がある。訳文が頑ななまでに人称代名詞を省略しないので大変読みにくいが、何度も処刑の危機を脱してきた強運は小説のようで面白い。タイトルのサッカー戦争とは、サッカー試合がきっかけで起きたホンジュラスとエルサルバドルの100日間戦争である。まだ開戦しないうちから先読みしてホンジュラスに渡った唯一の記者となり、特派員として嗅覚が優れているのがわかる2025/06/15

trash

1
相手のチームの宿泊ホテルに集まって深夜の間に騒ぎたて、鼠の死骸を投げつけ、国旗を燃やして、相手ファンを暴行して殺して車を焼きつくして。。。こんなことしてたらサッカーがきっかけで戦争にもなるでしょうに(一応貿易、国境問題などの背景もあった)。。表題作以外にもいろいろと中南米アフリカの非日常な日常を感じられるルポがいろいろあって面白い。普通に車で走っているだけなのにゲリラに何度も止められてそのたびに暴行されてお金奪われる話とか。最後にキレてゲリラを無視して突っ切るあたりいろいろと危ない世界を感じてしまう。2013/11/03

mipo

0
ポーランド人の友人に薦められて読んだが、和訳が直訳すぎて読み進めるのが苦痛だった。原文で読んだら彼の文章の言い回しなどの素晴らしさが分かるのだろうな。2016/02/06

sasa

0
1958年から1970年代半ばまでのアフリカとラテンアメリカのルポ集。表題作以外にも「一人の判事をめぐる~」などが面白かった。2013/03/26

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