内容説明
近年起きた１６の殺人事件とその社会的背景、当事者達の人間関係を克明にたどり、人種問題、幼児虐待、ドラッグなど、アメリカ社会が抱える病根を浮き彫りにする異色のルポルタージュ。
目次
カメラを持った闖入者
俺はいつだって清潔だった
ジムとテックスと片腕の男
セルゲイ・コルダコフ
あなたたちは、いつも顔をそむけるだけ
ハーヴィー・セント・ジャンの出世物語
共同経営者
メリッサ・モガナ・ギブソン
ファミリー・プロブレム
トド・セ・パガ
手遅れ
ラシュトンからのお呼び
ヤン一家の再定住
友達の仲
ウォルター・ボッブ氏の謎
父子経営
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kei Iwasaki
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6/10 「惜別」で興味を持ったので著者つながりで購入。淡々としすぎており、ややメッセージ性が薄い。2016/08/29
スノウフレーク
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ノンフィクション。ゾディアック事件などのように、全世界的に有名な事件ではなく、ある地域で起きた事件を淡々と記したもの。2020/04/24
