アビントン・フリス村事件簿 イラスト・ミステリー

トリート，ローレンス【著】〈Ｔｒｅａｔ，Ｌａｗｒｅｎｃｅ〉/ハーディー，ジョージ【イラスト】/土屋 政雄【訳】

中央公論新社（1991/11発売）

• サイズ A4判／ページ数 62p／高さ 29cm
• 商品コード 9784120020704
• NDC分類 798
• Cコード C0076

内容説明

チューダー・クロース館でハンフリー・ブラック氏が惨殺された。イギリスの海辺の小村でおこった殺人事件の容疑者６人は、過去数十年の数々の迷宮入り事件に何らかの形で関与していた…。英国のポップアートで推理する大人のミステリー・ゲーム・ブック。

目次

親愛なる読者の皆様
６人の容疑者プロフィル
教室荒らし
ボートハウスの惨事
魔女の夜
ビリキンスの死
湖畔の出来事
恋の逃避行
ロビンフッド・クラブ
サーカスの殺人
テニスはいかが
密室の死
下見
犯罪現場
ビーナスとの邂逅
誘拐されたルーパート
重力の問題
パブ「パーフェクト・エース」
なんてひどい！
化粧室
雲散霧消
収穫祝い
売れないヘンリエッタ
闘牛場の思い出
死が別つまで
エピローグ―手がかりを残して
答
真相は？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ミナミナミ]

なぜか事件がたくさん起こる小さな村。イラストと文章で示されたヒントを元に、事件を解決する絵解きミステリ 子供の頃読んで「もう1回読みたい」と恋焦がれていた本。タイトルも何もかもわからなかったけど、ひょんなことで再開し、再読 今読んでもすごく面白いけど…　まぁ邪悪 こういう絵解きミステリ大好き

2023/01/10

[かるめやき]

問題文とイラストからヒントを探して、事件の謎を解く推理ゲーム。見開きの2ページで一つの事件を扱っているので、ページ数のわりにボリュームたっぷり。

2014/06/10

[HILO]

絵本感覚のイラストミステリー。昭和バブルの作品だから昭和バブルならでは。平成不況や令和恐慌ではこんなカネのかかる作品は無理。

1986/06/10