【文庫】昭和を生きた台湾青年:日本に亡命した台湾独立運動者の回想 1924-1949

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【文庫】昭和を生きた台湾青年:日本に亡命した台湾独立運動者の回想 1924-1949

  • 著者名:王育徳/近藤明理(王明理)
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 草思社(2021/11発売)
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  • ISBN:9784794225320

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内容説明

台湾が日本統治下にあった1924年、台南の裕福な商家に生まれた著者が、少年~青年期の成長の軌跡と重ねながら、近代化途上にあった台湾社会の諸相を活写した貴重な記録文学。
封建制が色濃く残る生家への反発、熱誠溢れる日本人教師との交流、戦後台湾へやってきた中国国民党政府への違和感――日本統治時代と戦後の混乱期をいきいきとした筆致で回想する。
やがて青年は、軍事独裁を敷く国民党政府に兄を殺されたのち日本へ亡命し、学業を再開。台湾語研究の第一人者となり、また台湾民主化を求める「台湾独立運動の父」となった。
台湾と日本を愛し、波乱万丈の人生を駆け抜けた志士の青春録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Takeshi N

3
台湾について知らないことが多すぎた。日本統治時代の台湾、日本敗戦後国民党の支配と横暴、そしてニニ八事件。台湾人のアイデンティティを理解し、いまの台湾を考えるには必要な情報だと思う。生前、地元では危険分子扱いされていたが、死後台南に公的な王育徳紀念館ができたという。旅行できるようになったらぜひ行きたい。2021/12/18

2
前半の幼少期の風景も興味深かったが、戦中、戦後の描写は一気読みしてしまった。戦後の日本人恩師からの謝罪についての述懐が印象的。台湾が親日とか、本当に無知で浅い考えだな、とつくづく思う。言葉とナショナリズムは不可分なのだなとも思わせる。2022/01/30

otogination

0
門外漢としては歴史書を読むより台湾の歴史の勉強になった。日本の台湾統治が国民党よりマシだったと言われる理由がわかったが、それでも台湾人に対して差別的な日本人が一定数いたこと、そして、日本が台湾にもたらした一番重要なことは台湾人意識を目覚めさせたことだが、それは皇民化政策への反発ー親日的な著者でさえそうであったーを通してであったことは日本人として覚えておくべきだろう。2025/12/27

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