内容説明
明治18年、内閣制度成立、22年、憲法発布、23年、議会開設と近代政治制度が次々と発足するなかで、民法・商法・皇室典範などの立案に深く関わる一方、活発に政治活動を続ける。薩長への反発を秘め、法制局長官をもって退官するまで。「駆け足の近代化」を第一線でになった法制官僚の克明な記録。
明治18年、内閣制度成立、22年、憲法発布、23年、議会開設と近代政治制度が次々と発足するなかで、民法・商法・皇室典範などの立案に深く関わる一方、活発に政治活動を続ける。薩長への反発を秘め、法制局長官をもって退官するまで。「駆け足の近代化」を第一線でになった法制官僚の克明な記録。