出版社内容情報
現代社会で急速な広がりを見せているChatGPT等の対話型AI。文部科学省のガイドラインにも基づきながら、学校での有効な活用方法から使用の際の注意点、すぐに使えるプロンプト実例まで、現場発の疑問をQ&A形式で一挙解決します!
内容説明
“生成AIって何ができるの?”“AIのメリットとデメリットって何?”“ズバリ、使えるAIへの質問とは?”“ChatGPTを効果的に活用できる場面とは?”“コピペかどうかを見分けたい!”などのお悩みを完全解決。
目次
序章 AIと向き合うためのマインドセット(対話型AIと向き合う;対話型AIの利便性と注意点;対話型AIの近年の動向と正しい活用法)
第1章 文部科学省ガイドライン(暫定版)要点チェック(教員のAIリテラシーを高めることが第一歩;対話型AIの適切な活用例と適切でない活用例 ほか)
第2章 これで安心学校での対話型AI活用Q&A(基本編;校務編;授業編;日常生活編;保護者の方へ)
第3章 そのまま使える汎用性抜群のプロンプト・質問例(難しい説明を簡単な内容に変える質問;授業の流れを作成する時の質問 ほか)
著者等紹介
筆野元[フデノゲン]
1989年、大阪府生まれ。大学卒業後、民間企業に就職。小学校教員資格認定試験合格後、大阪府堺市立小学校教諭となり現在に至る。学校現場で働きながら兵庫教育大学大学院に進学。兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究科生活・健康系教育連合講座(博士課程後期)修了。博士(学校教育学)。日本学校保健学会会員。日本健康教育学会会員
村上仁志[ムラカミヒトシ]
小学校教員として理科を教えながら、地域の教員の指導力向上を促進するコア・サイエンス・ティーチャーとして活動。十数年前、子どもの心のケアに悩んだ経験から、大学院に通って臨床心理士の資格を取得。近年は、遊びの要素を取り入れながら学びを深めるエデュテイメントを実践。子どもたち自身が漫才を通じて環境問題について学びを深める「エコ漫才」に力を注ぐなど、伝統芸能をミックスしたユニークな授業を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。