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出版社内容情報
ドラクロワ,ゴヤ,ターナーを初め,今まで新古典派と称されてきた画家も収録,最新の研究成果を踏まえて,日本初公開作品も多数含むカラー356点でロマン派を徹底的に解明する名著。
内容説明
ドラクロワ、ゴヤ、ターナーを初め、今まで新古典派を称されてきたダヴィッドやアングルも含め、またこれまでフランス中心に片寄りがちだったロマン派研究をヨーロッパ全域に拡大して考究した世界的名著。主要作品オールカラー356点、参考図版182点。
目次
第1章 平面化―様々な手法によって、絵画は基底材のもつ正面性との結合をめざす。
第2章 線―アラベスクが画面を支配する、やがて身振りと筆致の明確な形跡がそれに代わる。
第3章 不明瞭性―漠然としたもの、不定形のもの、下絵、亡霊のような形象を通して、絵画は観る者の能動的な解釈へと開かれる。
第4章 色彩―色彩は輪郭の線的構造を乱し、示唆的かつ自律的な体系になる。
第5章 アッサンブラージュ―古典主義的統一の解体