「投機(スペキュレーション)」の時代

「投機(スペキュレーション)」の時代

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  • サイズ B6判/ページ数 203p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120015762
  • NDC分類 332

内容説明

世界的なデフレという新しく厳しい情勢を、どう乗り切ればいいのか。経営者のみならず、全ての日本人にとっての自己改革の道を提示する。

目次

新時代への恐怖
スペキュレーションの時代が始まった(デフレ定着下の世界市場;経営戦略の展望;個人生活の投機化)
円高・デフレ時代の生き残り戦略
東京再開発構想
日本経済なぜだ!?―長谷川慶太郎が解く20の謎(円高はどうして発生したか;原油価格はどうして下落したか;株高は;貿易摩擦はどうすればよいのか;金融自由化はどうなるのか ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しゅわっち

14
すごい本でした。30年以上の本なのに現在を的確に捉えている。だんだん社会が荒れてきたように感じていた。それは、インフレで平等が成り立つ社会からデフレで貧富の差は激しくなるのがわかる本であった。企業も投機しないと消滅するような社会になったのがよくわかった。投機が必要な社会のために情報が発達したように感じた。人が増えてもデフレになるのは、戦争もなく、グローバルだから成り立つのだろうか。本で違うのは、中国と土地が違うように感じた。土地は、デフレなのに日本人が、土地に固執するために建設がまだあるように感じた。2020/04/09

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