ボルジア家 - 悪徳と策謀の一族

ボルジア家 - 悪徳と策謀の一族

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  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120013539
  • NDC分類 288.493

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鐵太郎

11
15C後半から16Cにかけて法王庁を支配した悪徳で有名なボルジア家の物語。 しかし、まず最初に読むべきは、いかにボルジア家が神に呪われた悪徳の人々であったのか、という本かもしれません。そしてこう考えるべきなのです。「ボルジア家の悪徳といっても、時代背景を考えれば、なんでもないのかも」「ルクレツィアとは、希代の悪女と言うよりは、時代に翻弄された思慮の浅い哀れな女に過ぎなかったのではないか」「なぜボルジア家はこれほどまでにおとしめられたのか。それで誰が利益を得たのだろうか」 順番を間違えたか?w2006/04/12

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