ロイと鏡子

ロイと鏡子

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 182p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120012761
  • NDC分類 916

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヨシモト@更新の度にナイスつけるの止めてね

2
ロイ・ジェームズのことはほんのかすかに憶えている。三島由紀夫に最も近かったといわれる湯浅あつ子の夫で、実はカザン・タタールだったというのは驚きだ。ロイの壮絶な人生、そして、夫婦とは一体なんなのかということについて、深く考えさせられる。2018/04/24

アレカヤシ

0
著者の夫が3年の闘病の末、死ぬ。やっぱり癌は、患者も介護する人もこてんぱんに叩きのめしてしまう。恐ろしい。この本は、著者が自身の魂を救う為に書いたものみたい。僕からみて、著者とロイの結婚はかなり変わってる。先夫の薦めで結婚する等々。この本は非常な悪文だと思うけど、著者の心が痛いほどあらわれていて、感動した。それにしても、もんじゃ焼きも知らないほどの金持ちのお嬢様の生活は、僕には想像も出来ない。30年前に読んだっきり、すっかり忘れてしまった「鏡子の家」を、もう一度読みたい気持ちになった。2018/03/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1341744
  • ご注意事項