感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
calaf
3
1969年2月9日、高校三年の庄司薫青年が、左足親指の生爪がはがれているにもかかわらず、テニスコート、病院、銀座と、あちこちほっつき歩いた一日の記録2006/09/03
そらパパ
2
かなり古かった(^◇^;)2018/01/26
くるた
2
「自分ってなに?」みたいな青春小説ということで合ってるのでしょうか。学生運動に参加していた時代を懐かしみながら「あの頃は本当に熱かったんだ」などと悦に入る人たちに違和感を感じるので、この本が出た時に当時の若者たちがどんな感想をもったのかな~と気になります。年齢特有の潔癖さが、とにかく悶々と一人称ばかりで描かれていくのでちょっと読みづらい気もしましたが…。なんとなく鼻に付くものも感じてしまったのですが、でもそれは自分がこの年代から遠ざかった証拠なのかなぁ。2014/03/08
ドヤ顔@平和主義者
1
最初は「エンタメ小説?」と思ったが、読み終えれば純文学であった。時流に翻弄されそうになる中、自分とは何かを考え続けている主人公の物語であろう。2014/04/09
とうふ
1
★★☆☆☆2013/12/25