感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やっさん
140
★★★★ 知らないことや初めて知る事実が多すぎて恥ずかしかった。吹奏楽の指導者としても、オーケストラの演奏者としても、発想記号には〝より忠実〟でいたい。すべての道はローマに通ず。2018/03/03
aisu
12
音楽用語はイタリア語から来ている。イタリア語の元の意味から照らし合わせると、「早い・速い」ひとつ取っても微妙なニュアンスの違いがある。イタリア語の勉強になるなあと思ったが、覚えなきゃと思うと読書止まってしまうので、とりあえず最後まで読んだ。覚えたら勉強になりそう…。短い例文も覚えたら…。あと、ラルゴといえばこの曲といった感じでクラシックの名曲も紹介されているので、聞いてみたいなあ。2017/03/17
Haruka Fukuhara
4
音楽用語の話というよりは音楽用語を肴にしたイタリア文化・イタリア語の話という気もしたけど、とにかく面白かった。音楽の専門家が書いてるから音楽的にもしっかりとした本みたい。イタリア人面白いw2017/03/25
詩音
4
音楽の先生が授業中にお話されていたことを思い出しながら読みました。イタリア語の表現も載っていて勉強になりました2015/01/26
aoi
4
最近音楽用語に対し自分は不誠実だなと思うことがあったので再読。これを読むと普通の音楽用語辞典が、項目の多く便利な反面、曖昧であることがわかるし、演奏するに当たってのイメージがたくさん得られる。言葉は文化なしに語れないものだからありがたい。もっと多くの用語について書かれているものも欲しくなる。2014/12/05