沖縄保守の矜持―翁長政俊回顧録

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  • サイズ A5判/ページ数 320p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784109102933
  • NDC分類 318.299
  • Cコード C0095

内容説明

戦後のたび重なる米軍による人権侵害で沖縄にはマグマが蓄積されてきた。そのマグマが噴き出す事態を前にして、沖縄保守はどうすれば良いのか。県民に寄り添いつつも保守としての節度を保つには―。本書は激動の沖縄で保守に身を置きながら悩み葛藤してきた一人の政治家が明かした時代の証言である。

目次

第1章 政治家が早道
第2章 中選挙区時代
第3章 保守と革新
第4章 保守県政奪還
第5章 国政への挑戦
第6章 政権交代
第7章 埋め立て承認
第8章 オール沖縄
第9章 心変わり
第10章 最後のチャレンジ

著者等紹介

翁長政俊[オナガマサトシ]
1949年石垣市生まれ。浦添高校、駒澤大学を卒業後、小渡三郎衆議院議員の秘書を経て那覇市議会議員を二期、沖縄県議会議員を五期務める。県議会副議長や自民党沖縄県連幹事長、県連会長も歴任。現在は国民政治協会沖縄県支部会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

SK

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沖縄の保守政治の現場に身を置いてきた著者が、自民党沖縄県連幹部としての実体験を率直に綴った回想録であり、沖縄の保守とは何か、そして本土との関係のなかでどう自らの立場と信念を貫いてきたかを描いた本です。外見の「強面」とは裏腹に、極めて誠実で人間的な政治家であることや、中央との関係に苦悩しながらも、沖縄の「保守」として信念を貫こうとした姿勢が伝わってきます。2025/07/25

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