感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Masaki Sato
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冒頭が著者の若いころのアメリカ留学記で面食らったが、そもそも60年代に留学した人のエピソードそれ自体がとても興味深い。ソニー時代の知財の話。カンパニーの中で点在してしまった知財をグループベースで活用していくという戦略、デジタル時代のクロスライセンスの考え方（コンピタンスの部分で勝負する）もいまは割と普通の考えかもしれないが、自分たちで考えていく経験はうらやましくもあり。その他、出井さんはソニーが低迷してた頃の人という印象だったが、中から見るとちょっと異なるみたい。2023/06/03
