出版社内容情報
講演嫌いの向田さんが亡くなる半年前に行った講演会の模様を収録した貴重な声の記録
このごろ言葉がとても怖くなりました。――時に人の心を動かす強力な武器にもなれば、また人を狂わす凶器にもなる言葉。そういう言葉を道具に、ラジオ、テレビ、小説と三つの分野で活躍した向田さんが、言葉の多様な力について語ります。「ほっとする言葉」「にやりとする言葉」「言葉にならない言葉」など、向田さんならではの優れた観察眼でひろい集めたエピソードに興味は尽きません。講演嫌いの向田さんが亡くなる半年前に行った講演会の模様を収録した貴重な声の記録。
発行形態:新潮CD
判型: [1CD]76分
ISBN
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ブルーベリー
7
言葉が怖い。しかし、それ以上に素晴らしい。2014/05/11
Galilei
5
やや鼻にかかった小声で、訥々と自己紹介。印象深いのは、故・志ん朝師匠のお家芸、”火炎太鼓”のひと言。何気なく思える言葉だが、その中に夫婦のペーソスを見い出し、道具屋の情景にまで膨らますセンスは、寺内貫太郎のシナリオはじめ、向田文学(向田作品と書いてねと言うでしょう)の、物語を瞬時に豹変させる真髄を垣間見たような。大切な自論さえも、まるで「うち息子ね、今度初めて受験なの~」とご近所の主婦の会話のように、無造作で屈託のない語り口。彼女の作品を多々読み、兼々、落語好きでは?との推量を、安堵させてくれました。2020/02/09
イカ男
1
このCDで紹介のある森繁久弥の感動のスピーチ2品が胸を打つ。「森繁自伝」を読んでみたい。2012/09/21
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