出版社内容情報
マルバナ王国での災害支援から帰還後、その功績から大尉へと昇進したモニカ。ペンデレツキ首相は早速彼女に西方での密輸取り締まりの特別任務を与えるが、任地へと向かう鉄道が何者かに爆破され――。これは、血と鉄で刻む“戦後の次の物語”
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
harass
33
モニカが次期陸相候補に挙げられるが、そう簡単には進まないが、周辺はそれを見越してくるのだが。当事者には胃が痛くなるばかりの難問が連発。うーむ。面白い。2025/03/22
魚京童!
27
私はどの立場なんだろうね。「どうしたの?ほら おっしゃって 連邦…連邦 」中略「私は連邦を好いてない なのに私が指名される 意味わかる?」中略「貴女はまだきらいなキャリアなんだから ここは頼りなさい」中略「まぁ見ておきなさい」そんなことを言ってみたいと思っていた時代があったけど、そんなことを言う感じになってしまった。突撃ーとか思ってたけど、「銃剣突撃の用意を」中略「着剣!着剣!指揮官殿が先頭に立たれる!銃剣突撃用意!」中略「かまえ!」とか言わされていたと思っていたのに。あなたはどの立場なんだろうね。2025/02/24
毎日が日曜日
9
★★★+2025/02/08
ネタバレ:トキメキのあまり展開してしまう存在しない記憶たち
4
首相落ちでくっそ笑った2025/02/07
tomite
3
★★★☆☆この首相、すげえなぁ。口ばかり回って、後の責任は周りに全部押し付けるとか。ここまで来ると大物か!?地雷原でタップダンスを踊ってやがる。最後まで踊り切れるかな。そして、主人公交代。まあ、前任は結局塹壕貴族の思考から抜け出せず、平和を掴み取るのは難しそうだったからな。戦争を知らない世代にバトンは託されたと。2025/02/26