出版社内容情報
長年、ウチフ巫を襲い続けてきた魔獣・百本剣。剣を百本刺されても斃れないという強敵の頭には、ツチマルの憎き敵・カヌチが造った剣が刺さっていた。ツチマルは、ホムラヒメと力を合わせて剣造りに挑むが……。巨大な神と人が共に暮らす神代――。神の剣を造るために身命を捧げる刀鍛冶・ツチマルと炎の女神・ホムラヒメの戦いの物語、第２巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
活字スキー
13
魔獣・百本剣はツチマルが新たに造り上げた剣によって討ち果たされる。ひたすら無垢に見えるホムラヒメだが、旅の途中で出会ったルリヒメとの角力で見せた表情などから想像するに、その身中には相当強大で狂暴なモノが秘められているのではなかろうか。わずかに語られたツチマルと出会った時の姿と、魔獣の群を率いて現れた魔神との類似も偶然ではないだろう。先の展開や設定も色々と考えてあるのだろうけど、それ以上に作者が自分の描きたいモノを思い切り楽しんで描いてるかんじが伝わってきて、読んでるこちらもすこぶる楽しい。2023/10/28
もだんたいむす
5
デカい女の子が相撲をするのはなんかイイですな！2023/10/22
KUU
0
ヒメサマきやわわ。巨女趣味は無いが、それでも――2024/08/30
杜杜
0
紙で購入2023/11/27
老猫
0
より凶暴が増す。 よいよい。発展性がある。2023/07/21
