出版社内容情報
「自分らしく、大人になりたい――」マグメル深海水族館の高校生アルバイト・知波田涼は、これまでの人生において、「本当の自分」であることを押し殺し、偽りの姿で生きてきた。進路を決める時期にさしかかり、これからどう生きていくか岐路に立たされた時、葛藤する涼に対して航太郎が伝えた言葉とは……。心打たれる深海生物と人々の物語、第8巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
みやしん
2
人其々。水族館モノとしてもヒューマンものとしても堅実で完成度は高いのだが、それ以上の「ナニカ」が薄い。さりとて面白くないわけでもないので難しい。2023/12/14
笠
2
4 新刊読了。FtMのトランスジェンダーである知波田がマグメルでのアルバイトを通じて本当の自分を肯定できるようになり、カミングアウトを決意する。一人ひとり違いがあるからこそ人は進化してきたし、マイノリティだからこそ希少価値があるという航太郎の父の言葉は印象的だし、素敵な考え方だと思った。最後に知波田が進路を決めるところまで含めて、今何かと話題にされやすいLGBTQのエピソードとしてはすごく読みやすくてまとまっているのでおすすめ。2022/05/15
へへろ~本舗
2
航太郎パパが最初に数ページだけ思わせ振りに登場。又不思議な深海生物が登場。2022/04/08
Tomo I
0
ピッコマにて。2025/05/05
まちこ
0
涼くんバイトやめてしまうの寂しい…。受験終わったらまた出てきてくれるかな2022/06/28




