出版社内容情報
主演・田中圭で映画化！ 女子高生に殺されたいがために高校教師になった男・東山春人。彼の標的は1年3組の美少女・佐々木真帆。彼女による“理想的な殺され方”実現のため、密かに計画を練るのだった……！ 古屋兎丸が「リアルな心理描写」×「緻密に練られたプロット」で紡ぐ異常なる犯罪計画！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Vakira
48
古屋兎丸さんは遥か昔に幻の月刊誌「ガロ」で知って、画風の繊細さ、少女の美しさ、シュールなストーリーに肝捉まれる。最近では太宰治の「人間失格」を兎丸さん解釈アレンジ。その表現力に思わず感動して読んだ。3月に代官山のギャラリーにて原画展があるとの情報を聞き、サインをもらうために購入したのがこの本。只今、田中圭主演で映画が上映中。よって気になり、「人間失格」ぶりに読む。「自殺サークル」のイメージが蘇る。主人公の高校教師、女子高生に殺されたいがために高校教師となる。初っ端からその心理は読み手には理解できない。2022/04/23
栄吉
2
★★★☆☆ 最後の最後は…。この手のお話し好みです。2023/04/16
ゆい
0
★32022/09/11
KOU
0
奥付によると、カバーモデルは南沙良となっているから映画の佐々木真帆役の人か。2022/04/14
