出版社内容情報
生きとし生けるものたちの「生」と「死」と――。マグメル深海水族館では、深海生物の生命を救うため、様々な人が働いている。飼育補助員の天城航太郎にとって初の後輩となる知波田涼が、清掃員のアルバイトとして働き始める。攻撃的な性格で、周囲に噛みつくように喋る涼は、航太郎がちょっと苦手なタイプ……。そんな涼に対して、獣医の春野出帆が伝えた「深海の真実」とは――。心揺さぶられる深海生物と人々の物語、待望の第7巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
葉鳥
7
新たなバイトとして涼が登場。伝え方は良くないけれど、あそこまで言ってくれる他人の存在に母親の方は少し救われたような、糸口が見えたような気もする。とはいえ、父親はもちろんのこと他の家族もまた来てくれるかと考えるとね…。性別を隠してバイトをしているところからも、家庭内で色々ありそうな子だなあ…。春野先生とのやりとりは良かった。2023/09/05
碧海いお
5
深海魚。7巻目にして新キャラ。たまに読みたくなる漫画。2022/04/25
へへろ~本舗
4
ミズウオの胃の中凄い!収納スキル持ってるみたい。前にTwitterに載ってたイカを捌いたら中から鯵が丸ごと出てきた話を思い出した。2021/05/08
笠
1
3.5 新刊読了。新キャラの知波田涼は、また色々と裏がありそうで掘り下げ甲斐のありそうなキャラ。性格がダルマザメっぽいのはいいけど、歯がギザギザなのはすごいな。八重歯ってレベルじゃねーぞ(笑)ワニトカゲギスって、昔古谷実の漫画読んで調べたなぁ。読むたびに水族館行きたくなるけど、もう何年も行ってないな。2021/06/19
ぷくらむくら
1
クセのある深海生物とクセのあるキャラたち。深海を通じたなんともいえぬ繋がり。2021/06/12