出版社内容情報
『君の膵臓をたべたい』の住野よるがおくる、不思議なちからを持った5人の男女の青春群像劇、待望のコミカライズ第3巻!! 人の鼓動のリズムが数字となって見えるパラの視点でおくる、高校2年生の恋愛模様。甘いおまじないが伝わる鈴をめぐって、パラとヅカの間にちょっとした意地の張り合いが。修学旅行の行きつく先は……!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
地下鉄パミュ
6
目的が有るとは言え偽りの自分を演じ続けるって辛いだろうな。3人目の主人公になり、それぞれの考えが見えて来た感じがします。意外と単純な物ではなくて複雑です。やはり人の気持ちと言う物は複雑なんだなって痛感させられる。4人目、5人目で、それぞれ考え、思い、気持ちが、どう繋がるのか?これは面白そうです。期待を裏切るような展開にはならないだろうと思う。ラストの着地点も大丈夫だと予想します。2023/11/22
leo18
5
人の鼓動が見えるパラのエピソード。鼓動だけじゃ人の心は読めないんだ。隠れる心情を描くのが巧い。2020/11/30