出版社内容情報
ミャに操られる形で魔法少女の力を取り戻した鏡花は、仲間であるはずのミョをも殲滅せんと行動する。華代はエネルギー切れを誘う形で勝利するが、自分を魔法少女にした神に裏切られ、アナベルは激しく動揺する。そんな彼女に、華代は神の抹殺を提言するが、そこで明かされたのは、アナベルが正義に固執する魔法少女として生まれ変わったきっかけとなった事件。それは、“家族殺し”の衝撃の過去だった――。異端にして最先端の魔法少女物語、蹶起の第9巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
チューリップ
2
アナの過去が分かるけど思っていた以上に壮絶だった。自分の手で両親の敵を討ってもその相手も家族と言うのは辛い。部屋に家族の写真飾っているのを見るとちょっと切なくなる。華代の過去も段々分かってきそうでこっちも気になる。父親若々しいし強くてさすが華代の親だと思った。ミュが華代がいない場所では語尾付けてるのに華代がいると頑張ってごまかしているのを見るのが面白い。2021/06/01
毎日が日曜日
1
★★★2021/05/16
KAZE@がんばれない
0
間違った子を魔法少女にしてしまった 第9巻、読了。兄本。アナの過去が、とてもつらい。一方日本ではまさかの人物登場。イケオジでかっこええ。ミユの語尾調整と、律儀に褒める(つっこむ?)モンちゃんの場面が好き。ところで、ニカ国語の台詞はとても好感が持てるのだけれど、文字が小さくて辛い。歳か2020/11/30