出版社内容情報
パリのレストランで働く気弱な青年・ジルベール。雑用係として、毎日皿を洗い続ける平凡な日々を送る彼だったが、陽気な新人・マルコとの出会いによって、世界は変わり始める。気鋭の新人が全霊で描く、すべて人々に贈るお仕事青春ストーリー。
さもえど 太郎［サモエド タロウ］
1 ～ 2件／全2件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ツン
65
黒髪の主人公だから日本人なのかと思ったら、フランス人だった！普通にフランス人が主人公で、パリが舞台のレストラン漫画でびっくり。でもおもしろいです。2023/10/26
サンダーバード＠読メ野鳥の会・怪鳥
55
期間限定無料版にて。初めて読んだ作家さんでした。芸術家の話ではなくて料理人。天才的な味覚と嗅覚を持ちながらもめちゃくちゃネガティブな性格のジルベールと、ちゃらんぽらんな感じながらも実はいい奴のマルコ。イライラするくらいのジルベールの態度がちょいと気になるけれど、なかなか面白い。この先が気になりますね。キャラがはっきりしてるので、舞台を日本に変えて連ドラとかにすると面白いかもしれない。2023/05/09
こも 零細企業営業
55
パリのレストランで皿洗いをしている主人公のジルベールは、物凄く気か弱い。その彼の特技は嗅覚と味覚が異常に良い。それにより周りの料理人から気味悪がられている。そんな彼がシェフのソースを間違えたと冤罪を掛けられてしまう。それで１年皿洗いの罰・・・そんな彼が別の店に引き抜かれ１芸に秀でた人が入るアパートに部屋を借りる。 これから彼が幸せになって欲しい。2020/01/22
しましまこ
22
舞台はパリ。人並み外れた嗅覚と味覚、気が弱すぎる料理人ジルベールの物語。なんだけどまだ話はスタート地点でよく分からん。てっきり表紙の２人の話かと思ったのに力持ちの彼は漁船に乗るだと？早く美味しい思いをさせてくれ。2017/04/23
aisu
19
最初から謎があってわかりにくいが、そのうちわかるはずと、一気に1巻読んでしまった。マルコがいい味出してる。1巻の内にだいたいのキャラや理由がわかり、新展開となりそうな2巻が楽しみだ(すでに7巻まで出てるらしい)。主人公が料理人として活躍するのも楽しみだし、引っ越し先に若い芸術家が集まっているというのも楽しみだ。2023/05/01
