出版社内容情報
島で続発するチームバトルの末、計画された坂本のヘリ強奪作戦。BIMの弱点を利用して主催者を欺き、このふざけた爆殺島から強制脱出セヨ!! 最大のクライマックスへ一直線!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゼロ
51
織田に負けじと崖を登りきる坂本。彼はニートという設定が嘘のように体力もあり、頭もキレる。織田の仲間であった木下を救い、織田にある一つの提案をする。木下は飲み、織田は断る。そして、伊達を含んだヘリコプター奪還作戦が行われる。下衆の極みである伊達は作戦で、裏切ったことになるが、結果的に村崎を売り、自分だけが助かろうとしている。一度裏切った奴は改心しないというのが分かる。プロの兵士とも坂本は戦い、経験を積んでいく。苦悩は途中途中であるが、全てを切り抜けていく。最後に織田がこの作品に乗ろうとするが、果たして。2018/10/09
たっきん
9
なんだか世界観が大きくなってきました。助かりそう→無理でしたの繰り返しがハンパない。まだまだ続きそうですね。2013/10/10
卯月
8
物語りも終盤って事で盛り上がってきた。伊達さんも最初裏切ったか、と思ったら作戦とは・・・とか思っていたら本気で裏切る辺りが面白い。武装集団も隊長以外は烏合の衆といった感じだが、隊長が中々に強敵そう。木下さんもいい味を出しているが何とも死亡しそうな感じがする。そして、ラストで村崎さんが逝きヒミコもピンチで織田登場とか、東郷チームも吉良と打ち解けて黙ってるわけじゃないだろうしと次が気になる締めだった。2013/05/15
MERLI
6
ネット世界に理想郷を創り出し、秩序の保たれた恒久的な平和が続く世界。それを宣伝する売り文句にデスゲームを目玉企画にするとは、ここの広報担当はイカれてるのか?…でも目的がクズ人間の排除だとすればこれも筋が通るってことか、これも正義なんだろうな。2022/03/21
カラシニコフ
6
伊達先生が下衆でなんか安心した。 ★★★☆☆2018/08/16
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- 和書
- 森岡貞香作品研究