感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ジョニーウォーカー
6
『北斗の拳』を読んでいた頃から、彼の置かれた境遇を少し気の毒に思っていた。偉大な2人の兄(ラオウ・トキ)と才能豊かな弟(ケンシロウ)に挟まれた三男坊…そりゃあ誰だってグレたくなる。劣等感と嫉妬にもがきつづけた青春時代を通して見たジャギの姿には、他の3人の兄弟とはまたひと味違った魅力と人間味を感じる。本編の世界観と比べ絵のタッチがやや軽めな気もするが、若き日のシュウ、サウザー、ユリアなども登場しており読んでいてとても新鮮だった。下巻はやく出ないかな。2009/08/03
北白川にゃんこ
4
ジャギに哀しき過去…2023/09/18
りょ
3
ジャギというキャラ自体はヒロモト森一のテイストにものすごく似合っている気がする。全編通して過去編だからか、毎回始めに現在のジャギ…もといケンシロウの悪事(笑)が入るのもいい構成。タイトルでBUCK-TICKが思い浮かんだのは自分だけでいい。2009/05/10
こすぎ
1
ジャギに感情移入してしまう稀有な作品。ジャギの若かりし頃の苦悩の日々と、世紀末時の暴虐の限りを尽くす姿が入り交じっていい味を出してる。 2012/07/31
hazama
1
ジャギが正統派少年漫画の主人公過ぎて驚いた。外伝は、ユリア・ジュウザ・レイ・トキと読んで来たが、確かに超人な登場人物達の中では或る意味一番人間らしいキャラクターだったんだなぁ。作画:ヒロモト 森一。2012/02/04