感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ろこぽん
2
大好きな新田次郎さんのエッセイと小説集。山岳を舞台にしたピッケルの章が好き。彼の山岳モノを読むたび、いつも山を舐めてはいけないと思い起こされる。八甲田山死の彷徨の取材記があった。小説も顔を顰めながら読んだが、取材記も同じ。つくづく雪の登山競争は無謀で、首脳陣の考えは浅はか。新田次郎さんの小説がなければ、なかったことにされたのだろうと思った。2023/04/04
満月-ya
0
★★★★★ 〇十年前、図書館で借りて読了。そのストイックさにものすごく惹かれた。しかし、氏の「小説」を読んだことはまだない。この１冊で十分な気がして…。 （図書館本）2014/01/20
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