内容説明
夢魔さながらの家族劇「熱帯樹」、女賊と名探偵の華麗な対決「黒蜥蜴」、初収録の「舞踊台本橋づくし」等、魅力溢れる12編。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆか
21
「熱帯樹」の舞台をテレビで見て読んでみようと思いました。この本は次に予約の方が入っていないのを良いことに、一度返却してはまた借りてを何度も繰り返し、ようやく読了。「道成寺」「朝の躑躅」「薔薇と海賊」「橋づくし」「帯取池」「熊野」「女は占領されない」「熱帯樹」「弱法師」「十日の菊」「黒蜥蜴」「源氏供養」からなる。面白かったのは、「朝の躑躅」と「薔薇と海賊」。好きなセリフ「女は占領されない」より「神様を信じていて悪いことをする方が、信じていないでするよりも素敵じゃなくて」2020/04/21
Ryuko
19
黒蜥蜴を含む12編の戯曲集。黒蜥蜴の舞台稽古のときの写真つき。黒蜥蜴 水谷八重子、明智 芥川比呂志、2人の間に三島。田宮二郎も若々しい。眼福。すじは乱歩版とほぼ同じ。会話は三島流だ。その他の戯曲もいい。耽美的な「熱帯樹」、二二六事件をモチーフにした「十日の菊」など。三島は子供のころ乱歩の黒蜥蜴が好きで自ら戯曲化したという。乱歩の黒蜥蜴を読み、三島版も読みたくなり、おかげでその他の戯曲とも出会えた。あまり 戯曲は読まないのだが、小説とは違う面白さに気付けた。読書をすればするほど読みたい作品が増えていく。2016/04/08
銀河
12
熱帯樹だけ読みました。文庫がどこも品切れなので図書館で。素敵な感想なんて書けません。めっちゃ読みにくかったし!こんな母も妹もイヤだし、郁子全然死にそうにないし!勇みたいな息子はイライラするけど可愛いのはわかる。来年の舞台の演者の方々で脳内補完して読みました。合ってる感じはする。チケットが取れる気はしませんが、汚れた心で観に行くのが夢です。2018/09/24
Hashimo
1
最近、江戸川乱歩の「黒蜥蜴」を読み、三島由紀夫の戯曲の方も気になったので読んでみた。登場人物の役割も微妙に変わっていた。あと台詞があると結構印象が変わるなー。黒蜥蜴と明智の愛の告白が良かった。2020/04/06
MatsumotoShuji
0
021107
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