新潮日本古典集成 新装版<br> 謡曲集〈下〉

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新潮日本古典集成 新装版
謡曲集〈下〉

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  • サイズ B6判/ページ数 510p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784106208607
  • NDC分類 912.3
  • Cコード C0392

出版社内容情報

世阿弥の集大成により無比の高みに達した〈能〉。和漢の詩歌や物語を題材とし、流麗絢爛に織りあげられた能の詞章。詳細な注付き。

謡曲は、能楽堂での陶酔に留まらず、自ら読んで謡う文学。あでやかな言葉の錦を頭注で味わい、舞台の動きを傍注で追う立体的に楽しむ謡いの本。

目次
凡例
難波
錦木

軒端梅
野宮
白楽天
芭蕉
花筐
班女
檜垣
氷室
百万
富士太鼓
藤戸
二人静
舟橋
舟弁慶
放生川
仏原
松風
松虫
三井寺
通盛
三輪
紅葉狩
盛久
八島
矢卓鴨
山姥
夕顔
遊行柳
湯谷
楊貴妃
頼政
籠太鼓
各曲解題

内容説明

高貴な女を装った鬼神を平維茂が斬り従える「紅葉狩」。死後修羅道に落ちてなお平教経と戦い続ける義経「八島」。世阿弥が集大成した“能”のテキストを十二分に味わい尽くす。作者や成立事情、関連説話などを詳説する解題付き。

目次

難波
錦木

軒端梅
野宮
白楽天
芭蕉
花筐
班女
檜垣〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のりたま

0
江戸の漢文を読んでいて「海漫々」を典拠にしているような部分に、もしや…と思って謡曲「白楽天」を見ると、「湖水漫々として碧浪天を浸し 越を辞せし范蠡が 扁舟に棹を移すなる 五湖の煙の波の上 かくやと思ひ知られたり」というくだりがあった。当時の日本人は白楽天の詩を読むより先に謡曲で海漫々の句を知っただろう。やはり謡曲は暗記するくらいでなければならないと、と思った。とりあえずあらためて下巻を再読した。2024/02/29

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