新潮日本文学アルバム
川端康成

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  • サイズ B6判/ページ数 111p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784106206160
  • NDC分類 910.268

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

289
さすがに川端だけあって、写真資料も多い。まさに功成り名遂げた作家である。文化勲章はいうにおよばず、ノーベル文学賞までとっているのであるから。それにも関わるが、川端は交友関係が実に広い。若き日には菊池寛や横光利一(川端はこの2人の弔辞を書いている)、後年には三島由紀夫やドナルド・キーンと親交を結んでいる。ただし、どういうわけか、三島やキーンとの写真が掲載されていない。原稿の写真も豊富だ。随所に訂正は入るものの、編集者泣かせの原稿からはほど遠く、読みやすく整っている。そのあたりは川端の人柄か。2024/11/29

モリータ

12
写真の9割が真顔(笑)あと、初代さんの顔は好みです(笑)2014/08/31

mstr_kk

6
やはりこういう本を読むと、川端の作品にまたふれたくなります。2016/05/19

aki

4
ビジュアル豊富で読むところもちゃんとある、このシリーズ。図書館で見つけて、結構気に入っています。今後も名作を読むときの相棒になりそうです。2022/12/29

しょー

3
 川端康成は、孤独と向き合った人ではあるまいか。彼の生涯を知ると、そう思えてならない。家族や友人との離別が、過去の死別と反芻され、孤独な立場を形成してゆく。『雪国』、『掌の小説』を読む印象にへんかをうみそうだ。2013/10/23

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