新潮日本古典集成<br> 南総里見八犬伝〈10〉

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新潮日本古典集成
南総里見八犬伝〈10〉

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  • サイズ A5判/ページ数 477p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784106203923
  • NDC分類 913.56
  • Cコード C0393

内容説明

犬江親兵衛は見事に虎を退治し、帰国を急ぐ。関東では、管領扇谷定正が、里見家討伐の大軍を起していた。里見義成は、犬阪毛野を軍師に任じる―。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Willie the Wildcat

51
第146回-161回。当巻は脇役の面々の活躍が著しいので、定正の烏合の衆との”心”の対照性が如実。人面獣心vs.獣面人心、心底の欲を問う一休和尚の件も印象的。迎える軍師・胤智と、必要悪(死)に苦悩するヽ大の対照性は、義の功罪を問いかける感。著者が触れるまでもなく、広当と助友の今後の活躍が楽しみ。それにしてもだが、義実が見つけた霊芝が示唆する100年後?!引っ張るなぁ。駅路の鈴、学び也。巻末の解説で、桂窓と篠斎の存在を知る。新潮社の挿絵は味気ないが、濱田氏の解説はもれなく理解を深めるのに一助。2025/04/02

shunkichi

1
虎がようやく退治されて、最後の決戦が始まる。親兵衛が帰ってこないので七犬士が中心になって戦う。奇也なものが少なくなって、人魚の油くらいかな。この巻の最初に、馬琴が「ちょっと最近怪談が多いんじゃない?」と言われた話がのっているのがちょっと可笑しかった。個人的には怪談奇談が多い方が楽しい。2013/04/07

りょく

0
親兵衛の虎退治→ついにVS両管領軍!!八犬伝の中でいちばん好き。まだ開戦直前くらいだから、戦の様子を原文で読めるのがとても楽しみ。 今回は大角の人となりが書かれていたのが嬉しかった。庚申谷以降影が薄かったから…。 よくも馬琴はこれだけたくさんの登場人物とその複雑な繋がりを頭の中で構想して物語に起こせたなと感嘆する。それを貫く因果応報、勧善懲悪。すかっとする! 解説は馬琴の評論と知友について。馬琴は自分の作品に対して分析的というか感覚ではなく頭で考えて書いているなという印象の理由が分かった。2019/03/23

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