新潮新書<br> おどろきの「クルド人問題」

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おどろきの「クルド人問題」

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  • サイズ 新書判/ページ数 192p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784106110962
  • NDC分類 334.41
  • Cコード C0236

出版社内容情報

不用意に撮影したからか。気づけば僕は過積載のトラックに追いかけられていた……。きっかけは「埼玉県川口市に実際に住んで、クルド人問題を取材してみませんか」という編集者からの提案。ケバブ店、クルド人御用達の朝食食堂、シーシャバー、解体業者、教育現場と市内を縦横に駆け回り、子ども、住民、市議会議員から市長にまで話を聞き、見えてきたのは「多文化共生」という理想と現実のおどろくべきギャップだった。


【目次】

内容説明

不用意に撮影したからか。気づけば僕は過積載のトラックに追いかけられていた…。きっかけは「埼玉県川口市に実際に住んで、クルド人問題を取材してみませんか」という編集者からの提案。ケバブ店、クルド人御用達の朝食食堂、シーシャバー、解体業者、教育現場と市内を縦横に駆け回り、子ども、住民、市議会議員から市長にまで話を聞き、見えてきたのは「多文化共生」という理想と現実のおどろくべきギャップだった。

目次

第1章 事件とトラブルが起きていた
第2章 西川口駅前は昭和の空気漂う平和な街だった
第3章 解体業のトラックに追い回されて怖かった
第4章 市議会議員たちは脅されながら闘っていた
第5章 解体業者の事情を根掘り葉掘り聞いてみた
第6章 「東京湾に沈めてやる」と市議は言われた
第7章 クルド人の子どもたちはとても人懐こかった
第8章 川口市長は本音と苦悩を口にした

著者等紹介

石神賢介[イシガミケンスケ]
1962(昭和37)年生まれ。大学卒業後、雑誌・書籍の編集者を経てライターに。人物ルポルタージュ、体験ルポルタージュからスポーツ、音楽、文学まで幅広いジャンルを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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rigmarole

25
印象度B+。私は自分がリベラルだと思っており、排外主義の心情を理解しようと思って本書を読みました。読んでみて、クルド人問題は他の一般的な外国人の問題とは別格だと分かりました。推定人口の割に事件や問題が多過ぎます。難民受入制度の隙をつくクルド人が多かったのも事実でしょう。しかし「クルド人」と十把一絡げにしてはいけません。排外主義は、やはり「外国人は悪い」という一般化すなわちステレオタイプに基づくと思っています。そして、更なる法律改正・制度改革・受入態勢整備が程なくして問題を低減させると私は信じています。2025/09/30

信兵衛

24
外国人を排斥する気持ちは全くありませんが、日本で暮らすのであればやはり、法的な問題はきちんと備えたうえで、日本社会および地域のルールを遵守してもらうことが必要だと思います。 そのためにも、国と地方が一体となって行政上の対応を抜かりなく行う必要があると考えます。2025/10/04

軍縮地球市民shinshin

18
埼玉県鶴ヶ島市の某市議が「ヘイト本」だと言っていた本。多分この事件が起きなかったら買わなかったが、おかげで川口のクルド人問題の本質がよく分かった。要は不法滞在しているクルド人には帰っていただいて、合法的に滞在しているクルド人とは「共生」していくしかないという結論になっている。至極穏当。おそらく左翼が嫌がるのは、不法滞在しているクルド人の噓を指摘している点だろう。クルド人はトルコでは特に迫害されておらず、日本に来る理由は「出稼ぎ」である。つまり「難民」ではない。外務省が2004年にトルコを現地調査して報告書2025/09/14

Mark X Japan

13
著者の頑張りで、川口クルド人問題の詳細がよく分かりました。複数のポイントがあるので、それらをよく踏まえて議論したり解決していくのが良いと思いました。そもそも、生産性向上やデジタル化などで人口減少に対応していくことを官民挙げて取り組んでいないです。最初から移民受け入れになっているのはなぜでしょうか。☆:4.02025/09/10

ほんメモ(S.U.)

11
クルド人問題について全然知らなかったので読んでみました。今、埼玉県川口市で起こっていることが、わかりやすく書かれていて読みやすかったです。筆者の意見も至極真っ当だと思います。ただ、クルド人側の取材依頼を悉く断られたため、川口市民側の意見に偏ってしまっている事は否めないかも。日本に住むなら日本に対するリスペクトは欲しいところ。筆者の方はこの本の執筆のために川口市内に住んで取材を進めたとのこと。それならば、川口に住むクルド人の具体的な人物についてのルポルタージュがあっても良かったのではないかな、と思いました。2025/10/02

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