新潮新書<br> 多動脳―ADHDの真実

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多動脳―ADHDの真実

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  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784106110856
  • NDC分類 493.73
  • Cコード C0247

出版社内容情報

注意力散漫で移り気で、そそっかしくて人の話を聞かない。なのにクリエイティブで粘り強く、探究心旺盛でハイパーフォーカス能力があったりする……心当たりがありますか? あってもおかしくない、誰でもADHDの傾向はあるのだから、と精神科医の著者は言います。ではなぜ人類の進化において、そんな「普通とはちょっと違った」脳が生き残ったのか? 読めば生きづらさが強みに変わる、世界的ベストセラー!

内容説明

注意力散漫で移り気で、そそっかしくて人の話を聞かない。なのにクリエイティブで粘り強く、探究心旺盛でハイパーフォーカス能力があったりする…心当たりがありますか?あってもおかしくない、誰でもADHDの傾向はあるのだから、と精神科医の著者は言います。ではなぜ人類の進化において、そんな「普通とはちょっと違った」脳が生き残ったのか?読めば生きづらさが強みに変わる、世界的ベストセラー!

目次

第1章 ADHDって何?
第2章 この世界は退屈すぎる!
第3章 人類の放浪と〈ADHD遺伝子〉
第4章 遺伝子と好奇心
第5章 ぼんやり脳はクリエイティブ
第6章 ハイパーフォーカス脳
第7章 起業家脳
第8章 運動は天然の治療薬
第9章 人間は学校に不向き?
第10章 ADHDが増加するわけ

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒロ

94
以前にスマホ脳を読んで以来のこの作者の本を読みました。ADHDについてのさらに深い知識も記載していてとても参考になりました。特にDRD4-7R遺伝子についてはとても驚かされました。これが人類が世界中に移動していったことに関係しているなんてロマンも感じましたし、この強みをどのように生かしたらいいか等も参考になって、ホントに読んでよかったです。2025/04/24

Kanonlicht

43
近年ADHDの人が世界的に増えている。といっても、学校教育の普及や集中力を必要とする社会に変化してきたこと、ADHD自体が広く知られるようになったことから、診断を受ける人が増えたことによるものらしい。ADHDは確かに集中力が続かないなど日常生活に影響を及ぼす反面、マルチタスクなどの強みや、起業に向いていたりとメリットもある。そもそも人類の進化や繁栄にとってこの性質が不可欠だった。なによりADHDだからといって過度に反応することなく、一つの特質として本人も周囲もそれが活かせる方法を探すことが大切だと思う。2025/05/19

紅咲文庫

30
ADHD(注意欠如・多動症)は群れとして生きる為に必要な人材だった。集中できないということは、様々な事柄に反応し些細な変化にも気がつけること。未知の場所や事象を恐れない人がいることで人間は世界中に広がったのだろうと。現在ADHDと診断され投薬されている人がこれほど多い(※)のはなぜか。学校の勉強があまりにも集中を強いる様式で、生活に困難を感じていない程度でも投薬が行われているのではないか、巨大マーケットにされているのではないかという提言。運動は5分程度の短時間であってもその後の活動の集中力を向上させ、→2025/04/28

morinokazedayori

18
★★★★人は誰でもADHD要素があり、濃いか薄いかのグラデーション。適応的かどうかは、社会の在り方による。とした上で、人類の歴史や遺伝子の仕組みにも触れつつ、ADHDの強みを活かす方法について書かれている。専門性もありつつ一般向けに分かりやすく書かれていて、医師としてどう向き合うか、著者の矜持が溢れている。2025/05/04

Francis

13
「スマホ脳」などで日本でもベストセラーを連発している著者のADHDの解説本。内容は日本での新書レベルでの解説書が書いている事と近いものがある。ADHDがこれまでの人類の進化の過程で生まれたものであり、人類が農耕社会に入ったために、ADHDの持つ長所が生かしにくくなったことが強調されている。すべての「障害」に言える事ですが、「障害」が問題になるのは社会とのかかわりのゆえなんですよね。ADHDは薬物治療を求められることが多いがそうでない方法が望ましい事も強調されているなど、ADHDを知るうえで必読書と言える。2025/04/22

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